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深い茂みを分け入って
愛する意味を叫んでみた 心を空っぽにして からだを濡らして 叫んでみた 隣に眠る君は 実に恍惚な表情で 満月を見上げている 嗄れた喉に君の冷えた指が絡まって 足も思考も絡まって すっかり叫ぶ事を忘れてしまったよ 総てを見透かしていたのは 湖面にたゆたう朧月 |
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ジャングルジムにのぼる君の影が
長く長く伸びた頃 遠くの方から僕らを呼ぶ声 君は一目散に声の方へ駆けて行って その後ろを僕はゆっくりとついてゆく 僕らの影はこれ以上ないほどに伸びきって 繋いだ手のぬくもりから ここが陽だまりの場所 なのだと 強く感じたんだ ジャングルジムにのぼる僕の影は どこまでも どこまでも伸びていって これ以上ないほど伸びきって 伸びきったところでそれは段々に 輪郭をあやふやにして 少しずつ 少しずつ 闇と一つになってゆく 僕を呼ぶ声は 僕が呼ぶ声に 今日も背中だけが あたたかい |
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どれほどの綺麗な言葉を聴いたって
私はちっとも嬉しくない 宝石のような物は 所詮 宝石ではないのよ 耀く調べを欲しいんじゃない たった一言 「好き」と聴きたい もどかしさ。 |
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どれほど綺麗な言葉を紡いでも
君はちっとも喜ばない 沢山の宝石みたいな言葉 地面に落ちた瞬間 コロコロと 石ころになってしまうのは どうしてだろう たった一言 「好き」と云えない もどかしさ。 |
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あまりに澄んだ空気は
星の瞬く音さえも聴こえそう 冷たい夜風は僕の汚れたものを 凍らせてくれるだろうか サァァ―… 吹き抜ける一陣の風 心地の好いそれは 僕の瞳に突き刺さり 知らず知らずに 濡らす 零れだしたものに 君への想いをのせてみようか どさくさに紛れて 恥かしさに 涙して 君への想いを 零してみようか |



